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液状化被害の現実
昨日、私も所属する県議会の総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会で、視察を行った。
今回のテーマは「東日本大震災における被災状況及び復旧状況に関する調査」と「治水対策の取り組みに関する調査」で、前者は久喜市南栗橋地区と幸手市、後者は春日部市が対象だった。
ブログをお読みいただいている方はご存じの方も多いと思うが、久喜市南栗橋地区は、昨年3月の東日本大震災で甚大な液状化被害を受けた地域だ。実は昨年7月にも調査で訪れており、今回が2度目の視察だった。
被災された家屋を視察させていただけるということで、住民の方からご了解をいただき、全壊のお宅に上がらせてもらう機会を得た。
このお宅はが外見上は大きな被害があったようには見えなかったが、靴を脱いで上がらせてもらうと、建物全体が傾いているのが、はっきりと感じることができた。その傾き具合は数度であろう。奇妙な感覚に襲われた。
ご家族の方は今、幸手市内の公営住宅に避難しているが、我々の視察に立ち会ってくださった。
このご家族は掃除をしたり、必要なものを取りに来たりと、必要に応じて戻ってくるそうだが、奥さんは「滞在は2時間ぐらいです。それを過ぎると、腰が痛くなってくるんです」と、深刻そうな表情を浮かべた。
この奥さんからは「これを床に置いてみてください」と、パチンコ玉ぐらいの大きさの白い球を渡された。床に置くと、緩やかに転がっていった。このご家族はそもそも建売を買ったそうだ。しかし、震災後、業者にいろいろと掛け合ったが「良い返事はもらえませんでした」と語っていた。
あの震災で、幸い、南栗橋地区の方々に死者はなかった。
しかし、震災に伴う液状化被害が甚大だった場合、人の生命にかかわって可能性だって十分にある。
災害に強い街づくりは喫緊の課題であるとあらためて実感した視察だった。
 

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[2012/02/01 14:38] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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