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頑張れ、県立高校
きょう11日も新年会にご招待いただき、北本市中央の高齢者の方々で作る「中央和(やわら)会」の皆さんと、楽しいひと時を過ごさせてもらった。
と同時に、これからの県立高校のあり方について貴重な意見交換をすることができた。
意見交換をしたのは、和会のSさんである。Sさんは私の母校、熊谷高校の大先輩。大学卒業後、教職に進まれ、県立高校長などを経験された方である。
Sさん曰く「このままじゃ、県立高校がダメになっちゃうよ。県立高校というのは、将来的に埼玉のために働いてもらう人材養成の機能もあったが、それも失われつつある」。Sさんの危機意識は深刻である。
Sさんに聞いて分かったことは、8年ぐらい前になるのだろうか、学区制が廃止されたことで、県立高校間で格差が生まれつつあるということだ。かといって、相対的に人気のある県立高校が安泰かというとそうでもなく、県立校全体でみれば、私学勢に押されっぱなしであるという。わが母校も地盤沈下が激しいが、かつて県下一と言われた浦和高校ですら苦戦してるそうだ。
県教育委員会が手をこまぬいているとは思わないが、おそらく、効果的な処方箋が見つからないのであろう。独自性や個性を発揮している私学に対抗するのはなかなか、難しいのかもしれない。
Sさんはこんな提案をしていた。「学区制の復活に加えて、校長に、教員に対する給与権や人事権を与え、頑張っている先生を優遇すべきだ」と。
なるほど、と思った。確かに、県立高校に入学してもらうためには、学校の魅力向上が欠かせない。ということは、最新鋭の機材を揃えるなどハード面の整備も必要だが、受験生に「あの先生に習いたい」と思われることが大切ではないだろうか。いかに良い教員を育てるか、これは校長にとって至上命題となるだろう。だからこそ、教員に競争原理を植え付けることが欠かせないと思う。学区制に関しても、何らかの形で以前のように戻してほしいと考えている。
ここまで書くと、私学いじめか?と思われるかもしれないが、決してそうではない。公私が切磋琢磨をすればよいのである。より良い教育のため、お互いが知恵を絞ればよいだけのことである。私立にだって、特色ある教育を打ち出して成功している例はいくらでもあるのだから。
本題に戻って、今の県立高校の低迷を、県教育局はこのままで良いとは思っていないであろう。私も何らかの形で応援したいと考えている。
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[2012/01/11 18:50] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
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コメント
県立がんばれ
やはり私学はお金に余裕がある家庭しか行けない。今は授業料無償化で違うかもしれないが。こんなことをいうと、私学にももっと補助を出せという声があるだろう。
県立高志向の高い埼玉県で私学がここまで人気が出たのは、私学が文武両道でなく、文武分業で名前を売って来たからであろう。スポーツ推薦で入学した生徒は部活で学校の名前を売り、特進クラスに入学した生徒は大学受験で学校の名前を売る。中には、授業料免除の特待生の生徒も多いだろう。最近、また他県で、優秀な生徒が学校のために複数の大学を受験し合格する、合格者の水増しが行われた実態が明らかになった。数年前には卒業に必要な単位を取得していない履修不足問題も明らかになった。いわば、学校の名前を売るには何でもありだ。私学は理事長による経営だから仕方ないと言われればそれまでたが。
だが、県立高が人気ないのかと言うとそうでもない。受験生の八割が県立高を志望しているたいうデータもある。県立高の教員は高倍率を突破してきた優秀な教員であるのだから、彼らの頑張りと教育委員会の頑張りで県立高復活も夢ではないと思う。がんばれ県立高。ライバル私学もがんばれ。
[2012/01/11 20:39] URL | 匿名 #- [ 編集 ]
匿名様
メッセージありがとうございます。私が高校を受験したのは1988年春でした。当時も主流は県立(公立)高校志望者が圧倒的だったと思います。県立高の教員は高倍率を突破してきた優秀な教員であるという指摘はごもっともです。しかし、今の横並び待遇が教員をダメにしているのではないかと思います。私は思い切って、教員にも競争の原理を取り入れるべきだと考えています。そうすることで、公と私が切磋琢磨すればよいと考えています。
[2012/01/16 19:33] URL | あらい一徳 #- [ 編集 ]
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