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急がば回れ
今朝の読売新聞の社会面に、興味をひかれる記事があった。
入学前や在学中の学生に、学外での社会体験やボランティア活動で人間修業をしてもらおうという大学の動きが始まっているそうだ。
とても良いことだと思う。
この記事によれば、こうした社会体験を入学前に積ませる草分けは秋田市の国際教養大学なんだそうだ。例えば、カンボジアでの地雷撤去、豪州の幼稚園での就業体験、国内での農業体験など多様なプランを自力で見つけてきたという。
私自身も受験戦争の中に身を置いてきたから、というのもあるのだが、ただ机の上で勉強した気になって、大学4年になって就職活動をして、卒業後に社会人になる。本当にこれで良かったんだろうか?と自問自答することがよくある。裏返せば、心のどこかで「良くなかった」という思いが残っているんだろうと思っている。
これは新聞記者時代、司法記者担当をしていた時に聞いた話だ。
確か傷害事件の刑事裁判だった気がするが、二人の男が「赤ちょうちん」で酒を飲んで喧嘩となり、事件になったというものだった。この刑事事件の裁判官は「赤ちょうちん」の意味が分からなかったそうだ。普通の社会人であれば、居酒屋であることは説明するまでもないであろう。
要は司法試験に受かるだけの勉強しかせず、社会勉強などしてこなかった、社会常識に欠如した裁判官が少なからず存在するのだそうだ。もちろん、司法試験制度にも問題はあるのだが、こうした裁判官に裁かれるのかと思ったら、被告人だって納得いかないであろう。実際に裁判取材をしていて、「どうしてこういう結論になるのだろうか」と、ちょっと常識では考えられないような判決に出くわすこともあった。
私はいま、思うのだが、大学入学前でも入学後でもよいから、1年でも2年でも、社会勉強をしたらよいと思う。長い目で見たら、そのほうが人間としても成長するし、国際的にも通用するような人間に育つと思っている。人生における大きな目標があるなら、その手段は「急がば回れ」ではないだろうか。
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[2011/12/24 21:03] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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